「秋山準」の版間の差分

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== 主な得意技 ==
通常はその器用さからそれなりに盛り上げてそれなりに終わらせることが多いが、小橋や実力者に対しては往年の[[プロレス四天王|四天王]]並みのタフさを発揮し、感情をむき出しにして立ち向かってくる若手等には非常にエグい攻撃を加えて可愛がる。センス・試合勘・肉体・技術どれをとっても一流のオールラウンドプレイヤーである。
; [[エクスプロイダー]]
: 相手と向かい合い、右手を肩口へまわし左手を太腿の外から股に差し入れ後方へ反り投げる変形の裏投げ。素早く仕掛けられる為走りこんでくる相手へのカウンター技としても用いることが出来、また角度を調節することも可能な使い勝手の良い技である。この技が秋山をトップレスラーに伸し上げたと言っても過言ではない。受身の天才である[[三沢光晴]]をして「秋山のスープレックス(エクスプロイダー)は通常とは違い横向きに投げられるので受身が取りづらい。はっきりいってやっかいだよ」と言わしめたほど{{要出典}}
: 一応バリエーションとして断崖式・雪崩式が存在するが、危険すぎる為一時期封印していた(雪崩式を食らった[[三沢光晴]]は首に重傷を負った)。また断崖式が出されたのは[[2004年]][[東京ドーム]]における[[小橋建太]]戦、2007年武道館での[[モハメド・ヨネ]]戦の2回。ただし小橋にはコーナートップからの断崖式という危険なシチュエーションで繰り出している。
: [[新日本プロレス]]所属の[[飯塚高史]]の「ブリザード」とはロックの仕方が左右逆。雑誌のインタビューでは、左手を相手太腿のどこへ添えるかで角度を調整していると話している{{要出典}}
; リストクラッチ式エクスプロイダー
: 股下を通した左手で相手の左腕を掴み、受身が取れない状態で後方に反り投げる。相手の股下を通したリストクラッチにすることで相手は急角度の[[スープレックス|フロント・スープレックス]]のような角度で脳天から後頭部を前に突っ込むよう鋭角的に叩き付けられるため、技の威力が非常に高い。以前までならこの技が決まれば試合はお終いとなっていたが、最近ではキックアウトする相手も出てきている。愛の鞭代わりか若手へも積極的に繰り出している。
; 変形リストクラッチ式エクスプロイダー
: リストクラッチしてのフィッシャーマンズ・スープレックス。後述のスターネス・ダストγと似た技であるが、垂直落下式のバスターではなく、自身もブリッジで反り返るスープレックス系の技であるという点で異なる。2007年1月[[潮崎豪]]に対して初めて繰り出し、その後も度々使用されている。
; スターネス・ダストα
: リストクラッチしてのフィッシャーマンズバスター。志賀が長期欠場する一因となった技である。このことを秋山は非常に後悔しており、半封印状態となっていた時期もあったが、単純に繰り出す技では勝てなくなり、この技の使用頻度がわりと高くなっている。現在秋山準が持つ通常の投げ技の中で、最強の威力を誇ると目される
; 変形スターネス・ダストα
: スターネス・ダストαの形で持ち上げ、開脚して尻餅をつきながら、[[みちのくドライバーII]]のように相手を垂直に落とす。初出は2009年3月のGHCヘビー級選手権。
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: αと同じくリストクラッチ式のフィッシャーマンズバスター。αはリストクラッチ式のバーニングハンマーに似た落とし方だが、この技はクラッチだけはリストクラッチで普通のフィッシャーマンズバスターの落とし方で落とす。最近はこの落とし方が多いが、この技を実際に使ったのは一度だけで、試合結果にはスターネスダストαと表示されている。
; フロントネックロック
: フロントスリーパーと胴締めの複合技。非常に動きづらく、逃げ出すことがほぼ不可能である締め技の完成形とも言える技また、長時間技をかけ続けていると相手の身体が横に流れてしまい、段々威力に欠けるようになってしまうため、スタミナを削ぐ繋ぎ技としても使われている。三沢によると「外す方法は無い」とのことだが{{要出典}}、小橋と[[中西学]]が共に馬鹿力で返したことがある。小橋は両腕で踏ん張って首を抜くことができたが、これは秋山が小橋の右腕をクラッチできないまま技へ移行したためである。一方、中西は技が完全に決まった状態から秋山の体を持ち上げて立ち上がり、秋山を後方に投げ捨てた。
; タラバガニロック
: フロントネックロックの発展系。まず足を監獄ロックで捕らえてから、フロントスリーパーに移行する。足の自由が奪われるため、フロントネックロック以上に身動きが取れない。一見完璧な技と思われるが、仕掛けるのに時間を要し、まず足をロックする必要があるためその間相手の上半身は全く自由となった。なお、名前の由来は小橋の[[小橋建太#特訓シリーズ|秘密特訓]]にかけられたものである。
; ジャンピングニー
: 相手に走りこんで飛び膝を相手の顔面・首筋に当てる技。これを出した際に当時の実況アナ[[若林健治]]が「[[ジャンボ鶴田]]直伝!」と叫ぶのはお約束と化していた。なお、上半身を真っ直ぐに立て垂直に飛び上がり膝から脛付近を『面』で当てる鶴田のそれと比べると、胸を反らし腰から下を前方に突き出し膝頭を『点』で当てる。これは秋山の「STERNNESS(冷徹)」さをよく表しているが、鶴田が「秋山君はその方がいい」とアドバイスしたため、現在のような形になったと言われる。低空式で放ったり、後頭部へも放つことがある。鶴田への畏敬の念から大切にしている技である。
; ブルーサンダー
: 背後から抱えてジャンピングボムの形で落とす技。全日本時代初期のフィニッシュ・ホールドで秋山のイメージカラーから名付けられた。現在は[[橋誠]]が「ゴリサンダー」の名前で受け継いでいる。