「死亡率」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Zorrobot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 変更: da:Dødelighed
5行目:
 
=== 粗死亡率 ===
一定期間の死亡者数を単純にその期間の人口で割った値をいう。日本の場合は通常1年単位で算出され、「人口10万人のうち何人死亡したか」で表される。少子化が進み高齢者の割合が多くなりつつある日本などでは(高齢者は若い人より死亡率が高いため)粗死亡率が年々増加するというように、人口の年齢構成に強い影響を受ける欠点がある。人口の増減傾向を調べる統計で用いられる。
単純にその地域の死亡者数を人口で割っただけのものをいう。人口の増減傾向を調べる統計で用いられるが、死亡の危険因子の評価などでの有用性はない。
 
=== 年齢調整死亡率 ===
算出する際の基準に標準集団(日本では「昭和60年モデル人口」がよく用いられる)を用いて算出、人口の年齢構成による影響を排除したもの。なわち、異な年齢構成の集団を比較できる有用性を持つ。直接法と間接法があり、直接法は標準集団の年齢別人口と調査対象集団の年齢別死亡率の積を、各年齢についての総和したものを、標準集団の全人口で割って算出する。間接法は標準化死亡比率に標準集団の死亡率を乗じたものて算出するなお、年齢調整死亡の危険因子の評価率は標準集団際し、何を選ぶかによって算出結果が異なる年齢構成ため、こ集団死亡率が何比較でき表してい有用性を持つかは直感的に理解しにくい
 
=== 標準化死亡比率 ===