「2006年のJリーグ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
32行目:
 
=== リーグ概要 ===
[[2003年]]・[[2004年]]年間王者の横浜Mが開幕4連勝で2年ぶりの優勝に向けて好スタートを切った。しかし第5節で浦和との不敗チーム同士決戦に敗れて以降、15試合でわずか2勝しかできずに首位から12位まで順位を下げ、2003年から指揮を執っていた監督の[[岡田武史]]が不振の責任を取って辞任する事態に至った。また前年は優勝争いをしたC大阪と、充実した戦力を補強をした広島が不振にあえぐ意外な展開も見られた。特に広島に至っては開幕から10戦勝ち星が無かった。横浜Mの失速後は前年王者のG大阪、優勝候補本命と言われていた浦和、開幕2試合で13点を取って勢いに乗った川崎が代わる代わる首位に立ち、[[2006 FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]による中断時点では川崎Fが首位であった。
 
再開後はG大阪・浦和・川崎の3強に、前年J1自動残留ギリギリの15位から躍進を遂げた清水が絡む展開になったが、若手が多く優勝争い慣れしていない清水がまず脱落。第24節まではG大阪が首位であったが、第25節からの4試合で3敗1分けという不振で浦和に首位の座を明け渡す。ただし浦和も首位に立ってからは取りこぼしが目立つようになった。川崎は大量失点の試合も多いという欠点もあったがリーグトップの得点力で食らいつき、第31節終了時点では首位の浦和を勝ち点3差でG大阪、4差で川崎が追いかける状況であった。