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{{中国の歴史}}
[[Image:LantianMandible.jpg|thumb|left|藍田原人のあごの部分の化石]]
陝西省南部、[[漢中]]に近い険しい[[秦嶺山脈]]の山中、[[藍田県]]の公王嶺遺跡と陳家窩遺跡によって構成される藍田遺跡から人の頭蓋骨と下顎骨が発見された。頭蓋骨は推定800cc程度の脳容量の平均的な原人[[ホモ・エレクトス]]の化石だった。この化石は推定およそ100万年前のものであるとされている。
 
また、この上の新しい地層からは[[スクレイパー]]などの石器が発見された。
 
化石周辺からは熱帯系のイノシシ、パンダなどの動物が発見された。
 
藍田原人も北京原人などと同様にアジアに進出したものの、子孫を残さずに絶滅した[[ホモ・エレクトス]]の一群であり、厳密には現代の人類の祖先ではない。
 
 
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[[Category:化石人類]]