「平禅門の乱」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
読みは「へいぜんもんのらん」です。以前の間違った内容に戻すのはやめてください |
||
4行目:
以後、長崎氏の勢力は一時後退して、北条貞時(平貞時)の専制政治が始まる。[[金沢顕時]](平顕時)や[[安達氏]]など霜月騒動で没落を余儀なくされた勢力も徐々に幕府中枢に復帰した。
'''平禅門の乱'''（へいぜんもんのらん）は、[[鎌倉時代]]の1293年（永仁元）に鎌倉で起った政変である。
[[得宗|北条得宗家]]執事の[[平頼綱]]は[[霜月騒動]]で、8代執権[[北条時宗]]死後に政治路線で対立していた[[安達泰盛]]や泰盛派を討伐した後しばらくは追加法を頻繁に出すなど、手続きを重視した政治運営を行っていたが、[[1287年]]（[[弘安]]10）に、7代将軍[[源惟康]]が立親王して[[惟康親王]]となった時期に政治姿勢を一変させ、恐怖政治へと邁進した。[[鎌倉幕府]]第9代[[執権]]・[[北条貞時]]は[[1293年]]（[[永仁]]元）、大地震の混乱に乗じて頼綱を攻撃し、鎌倉・経師ヶ谷において自刃させた。
以後、長崎氏の勢力は一時後退して、北条貞時の専制政治が始まる。[[金沢顕時]]や[[安達氏]]など霜月騒動で没落を余儀なくされた勢力も徐々に幕府中枢に復帰した。
| |||