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[[画像:Five tier pagoda at Mt. Haguro 2006-10-29.jpg|thumb|国宝 羽黒山五重塔 国宝第217号]]
'''羽黒山五重塔'''(はぐろさんごじゅうのとう)は[[山形県]][[庄内地方]]にある[[羽黒山 (山形県)|羽黒山]]の参道にある[[五重塔]]。

[[東北地方]]では最古の塔といわれ、昭和41年には[[国宝]]に指定された。[[平安時代]]中期の[[承平 (日本)|承平]]年間(931~938年)[[平将門]]の[[創建]]と伝えられているが定かではない。[[再建]]は[[室町時代]]前期の[[応安]]年間(1368~1375)[[長慶天皇]]の御代、山形藩主 [[最上義光]](もがみよしあき)が大修理を行ったとされている。1372年[[南北朝]]時代 (日本)|南北朝時代]]に羽黒山の別当職[[武藤政氏]]が再建したとも伝えられる。
高さ約29m、[[三間五層柿葺素木造]]の塔は東北最古といわれる。近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉“[[爺杉]]”がある。