「Lの世界」の版間の差分

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|放送期間1=[[2004年]][[1月18日]] -
|放送回数1=13
|番組名2=シーズン2
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|放送期間2=[[2005年]][[2月20日]] -
|放送回数2=13
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|放送期間3=[[2006年]][[1月8日]] -
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|番組名4=シーズン4
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|放送期間4=[[2006年]][[3月]] -
|放送回数4=12
|番組名5=シーズン5
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|放送期間5=[[2008年]][[1月6日]] -
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|番組名6=シーズン6
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|放送期間6=[[2009年]][[1月18日]] -[[3月8日]]
|放送回数6=
|特記事項=
}}
{{ドラマ}}
『'''Lの世界'''』 ('''えるのせかい'''、原題:'''the L word''') は[[アメリカ合衆国]]製作の[[テレビドラマ]]。
 
舞台はアメリカ合衆国西部の大都市[[ロサンゼルス]][[レズビアン]]や[[両性愛|バイセクシュアル]]の[[女性]]達を中心に据えて、その[[人生|生]]の有様を描く[[群像劇]]。[[R-15]]指定を受けているため、中学生以下の視聴はできない<ref>[[日本]]で年齢制限を受けた初めてのテレビドラマである。</ref>。2004年に放送が開始され、2009年のシーズン6で終了、その後アリス役が主人公のスピンオフがインターネット配信で予定されている
 
2004年1月18日に放送開始。以来シリーズ6まで続き、2009年3月8日で終了した。その後、アリス・ピエゼッキーが主人公となる[[スピンオフ]]作品が、インターネットにて配信される予定である。なお、アメリカ以外での放送は、MGM Worldwide Televisionが配給を行っている。
== 主なクルー ==
番組はエグゼクティブプロデューサーの[[アイリーン・チェイケン]]によって製作された。他のエグゼクティブプロデューサーは[[スティーブン・ゴーリン]]、[[ラリー・ケナー]]。チェイケン以外の番組の脚本家は[[グイネヴァ・ターナー]]と[[ローズ・トローシュ]]を含む。
 
番組収録・撮影[[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]](ブリティッシュコロンビア)のコースト・マウンテンタウン・フィルムスタジオで撮影さ行われた。
== プロダクション ==
パイロット版は2004年1月18日に初公開された。シリーズは2009年3月8日にシリーズが終了した。アメリカ以外ではシリーズはMGM Worldwide Televisionで配信されている。
 
== 主なクルースタッフ ==
番組は[[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]](ブリティッシュコロンビア)のコースト・マウンテンタウン・フィルムスタジオで撮影された。
*エグゼクティブプロデューサー:[[アイリーン・チェイケン]]、[[スティーブン・ゴーリン]]、[[ラリー・ケナー]]
*脚本:アイリーン・チェイケン、[[グイネヴァ・ターナー]]、[[ローズ・トローシュ]] ほか
 
== 登場人物 ==
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== タイトル ==
当初、番組のプロジェクトの名前は『''Earthlings''』(地球に住むもの、(SFにおいて)地球人といった意味)であった.<ref name="curve">{{cite web| url=http://www.curvemag.com/Detailed/296.html| title=Folk Like Us| accessdate=2006-09-03| author=Schenden, Laurie K.| date=| work=Curve Magazine}}</ref>。
 
[[1981年]]の[[ジェーン・チェンバーズ]]の『My Blue Heaven』の中で「the L word」というフレーズが登場している(『You're really ...? ''The L-word?'' Lord God, I never met one before. 』)<ref>{{cite journal | last = Bailey | first = Lucille M. | authorlink = | coauthors = | title = Still More on "X-Word" | journal = American Speech | volume = 70 | issue = 2 | pages = 222–223 | publisher = | date = 1995 | url = http://links.jstor.org/sici?sici=0003-1283%28199522%2970%3A2%3C222%3ASMO%22%3E2.0.CO%3B2-2 | doi = 10.2307/455820| id = | accessdate = 2007-02-11 }}</ref>。また、[[ダフネ・デュ・モーリア]]が[[エレン・ダブルデイ]]に送った手紙の中にも同じフレーズを見ることが出来る(『By God and by Christ, if anyone should call that love by that unattractive word that begins with ''L','' I'd tear their guts out.』)<ref>''Daphne du Maurier: The Secret Life of the Renowned Storyteller'', by Margaret Forster (1993).</ref>。
 
原題は 『'''the L word'''』 ('''ジ・エル・ワード''')。この「'''L'''」とは "Lesbian" (レズビアン)や"Love"()の頭文字であるthe L word→The worLdで『Lの世界』という邦題が付けられたは、the '''L''' word → The wor'''L'''d転化した思わのとされる。
 
== 各シーズン ==
; シーズン1
: [[2004年]]1月から、アメリカのケーブルテレビ[[ショウタイム (テレビ局)|Showtime]]放映開まり13話放映
; シーズン2
: [[2005年]]2月から13話放映。
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== 音楽 ==
2008年3月、ドラマのサウンドトラックを集めたコンピレーションCDが発売された。ドラマの音楽作曲はEZgirl、音楽監督は[[ナターシャ・デュプレイ]]である。
 
=== エピソード内に登場したバンド ===
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== その他 ==
このドラマを実現させた*本作品構想は、自身もレズビアンである[[アイリーン・チェイケン]]によるものである。初めて制作会社に企画を持ち込んだのは[[1999年]]であった。1年後、『[[クィア・アズ・フォーク|Queer as Folk]]』のような[[といったゲイ]]ドラマが高視聴率を取り始めていたため、OK本作品の製作開始された。ロサンゼルスの[[コミュニティ]]がベースで、内容のほとんどは実話を元にしている。ライターなお、脚本家の10人中9人がレズビアンである
 
*シーズン1に登場する、世界最大のレズビアン・パーティ「[[ダイナ・ショア・ウィークエンド]]」年に一度、アメリカ・[[パームスプリングス (カリフォルニア州)|パームスプリングス]]で行われるこのイベントに、2006年度は過去最高の1万人以上の女性が世界各国から集まった<ref>[http://www.hfm.co.jp/marieclaire/mag/backnumber/ マリ・クレール] 2006年7月号より。</ref>。
== 脚注 ==
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*[http://lwordwiki.sho.com/?t=anon the L Word Official Wiki]
*[http://www.ourchart.com/ OurChart]
 
 
;日本語
*[http://www.foxlife.jp/bangumi/the_l_word/ Lの世界 公式サイト] - FoxLife HD
*[http://www.foxjapan.com/dvd-video/tv/lword/index_frames.html 20世紀フォックスによる公式サイト]
 
{{Lの世界}}
{{DEFAULTSORT:えるのせかい}}