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読譜とは、楽譜を読んで、それを音にイメージし、実際に歌または楽器で演奏することである。
 
楽譜を読むには、[[音高|音の高さ]]の要素と、[[リズム]]の要素、その他の要素に分離し、それぞれ正確に把握することが必要である。音の高さは、音符に[[音名]]または[[階名]]を付けること、[[音程]]を把握することである。音名または階名には普通ドレミ(イタリア音名)が用いられる。[[ハ長調]]以外の場合には'''[[移動ド]]'''、'''固定ド'''など複数の読み方があるが、どれがいいかは一概に言えないとするのが最近の議論である。リズムは、長短の他、[[拍子]]の中でどのように位置するのか把握すること大切必要である。また、[[強弱法|強弱記号]]や[[アーティキュレーション (音楽)|アーティキュレーション]]などが付されていれば、それらを正確に読みとらなければならない。
 
また、歌または楽器で演奏するには、ある程度、歌唱法、奏法自体の訓練も必要である。特に歌唱の場合には、イメージした音高を正確に出すことも求められる。