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{{Otheruses|中国春秋時代の有力者|小説|覇者 (小説)}}
'''覇者'''(はしゃ)とは、[[中国]]([[春秋時代]])の周王朝下の[[諸侯]]が競って得ようとした名誉。[[徳]]を以て天下を治める者を「王者(周王室を指す)」と呼ぶのに対し、実力および諸侯の信を得て天下にその名を知らしめた者を「覇者」と呼んだ。初期は、[[周]]王室を守って[[夷狄]]を退けること([[尊王攘夷]])ことにより得って授けられた名誉であったが、周の権威が失われるにつれ、盟主として[[諸侯]]を集めて[[会盟]]を行うことで覇を唱えるようになった。代表的な存在として[[斉 (春秋)|斉]]の[[桓公 (斉)|桓公]]、[[晋 (春秋)|晋]]の[[文公 (晋)|文公]]、[[楚 (春秋) |楚]]の[[荘王 (楚) |荘王]]などがいる。覇者のうち5人を挙げて[[春秋五覇]]と呼ぶが、どの人物がその5人に当てはまるかについては諸説文献によってまちまちである。
 
== 関連項目 ==