「ローディー」の版間の差分

ロックなどのコンサートでは、ギターやドラムなどの楽器の他に[[アンプ]]やPA（電気的な音響装置）[[Public Address|PA]]などの大規模な設備が必要であり、ミュージシャンだけでは輸送や設営が困難である。また巡業（コンサートツアー）では、機材輸送など以外楽器にもまつわる大小の雑事を解決していく必要がある。そういった事情から、ローディー（、ロードマネージャー）という役職が生まれたという意見がある。

日本では「ボーヤ」あるいは「バンドボーイ」（後述）という呼称が一般的だったが、1980年代中盤ころ頃より徐々に「ローディー」という呼称が用いられるようになり、1990年代には音楽業界に定着したという意見がある。