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'''落武者'''(おちむしゃ)とは、戦乱において敗者として生き延び、逃亡する[[武士]]のこと。落ち延びた先の山間部などに集落を作った例もある。[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]における落武者は、[[首|首級]]に対する[[恩賞]]や所持品を狙う[[農民]]による'''落武者狩り'''の対象とされた。
'''落ち武者は薄の穂にも怖ず'''という慣用句は怖いと思うと何にでも恐怖を感じるという意味である。
岐阜県や長野県では落ち武者の事を「だいこう」と呼ぶ地域もある。 これは「だいゅう([[大夫]])」が訛ったものだという説が最も有力視されている。現代においては、政治などで[[選挙]]を[[戦]]と例え、それに負けた立候補者を落ち武者と蔑称で呼び、その候補者が選挙期間中に[[選挙違反|不正行為]]を働いていたりして後日、[[検挙]]される場合を「落ち武者狩り」と呼ぶ人もいる。
 
== 関連項目 ==