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{{生物_開始|pink|ヘイケボタル<br/>Luciola lateralis}}
{{生物_分類
{{生物_
▲{{生物_亜目|カブトムシ亜目(多食亜目) [[:en:Polyphaga|Polyphaga]]}}
▲{{生物_上科| ホタル上科 [[:en:Cantharoidea|Cantharoidea]]}}
▲{{生物_属| ゲンジボタル属 ''[[:en:Luciola|Luciola]]''}}
▲{{生物_種| '''ヘイケボタル ''lateralis'''''}}
{{生物_分類終了}}
{{生物_学名|pink|''Luciola lateralis''}}
{{生物_和名|pink|ヘイケボタル}}
{{生物_英名|pink|Japanese firefly}}
{{生物_終了}}
'''ヘイケボタル'''
名称は、ゲンジボタルとの対比で、似ているがより小型であることからの名づけられたものと思われる。ゲンジボタルが[[渓流]]のような清冽で、流れのはやい水域に生息するのに比べ、ヘイケボタルは[[水田]]、湿原といった止水域を主たる繁殖地としている。幼虫の餌になるのは、止水に生息する[[モノアラガイ]]などである。
雄の光の点滅の速さはゲンジボタルより明らかに早く、明滅時に星が瞬くような光り方をする。発生期間も長く、2種が同じ水域で発生することも多い。山間部の農村では、水田周辺に本種が、河川付近にゲンジボタルが発生し、実際には両者が一部で入り交じって発光する。ただし、ゲンジボタルのように、短い期間に集中的に発生することが少なく、発生は長期に渡るが密度は高くならないのが普通である。
== 参考文献 ==
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