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== ロシアの租借地として ==
バイコヌールはロシア連邦がカザフスタンより年間1億1500万[[USドル]]の契約で町全体を粗略租借し、事実上の行政区として扱っている。これは、同市にある、ソ連時代の[[1955年]]に建設された[[バイコヌール宇宙基地]]がロシアにとって今なお重要な宇宙開発施設であることに起因する。このためバイコヌールの行政権はロシアが握っており、例えば市長は、ロシア大統領が推薦し、カザフスタン大統領が承認することで任命される。また、ロシアの法律が適用され、通貨もカザフスタンの[[テンゲ]]ではなくロシアの[[ルーブル]]が流通している。この租借契約は[[1994年]]に合意され、[[2050年]]まで続く見込みである。
 
== 関連項目 ==