「畳語」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m ロボットによる 追加: ru:Редупликация |
m 微調整 |
||
46行目:
*「{{lang|zh|热闹}}」(にぎやかだ)→「{{lang|zh|热热闹闹}}」(わいわいにぎやかな)
また、一部の1[[音節]][[名詞]]を重畳すると「すべての
*「{{lang|zh|人人}}」(すべての人、みんな。≠人々)
59行目:
[[インド・ヨーロッパ語族]]ではあまり畳語を使わず、現在のヨーロッパ言語ではほぼ俗語的表現に限られる。[[英語]]などのオノマトペアには母音を変えた「アプラウト的畳語」(Zigzag、Flip-flop、Cling-clangなど)が多い。
上記とは別に、古代の[[ラテン語]]、[[古代ギリシア語]]や[[ゴート語]]などでは、動詞の完了相を表現するために動詞語根の最初の子音に母音
▲上記とは別に、古代の[[ラテン語]]、[[古代ギリシア語]]や[[ゴート語]]などでは、動詞の完了相を表現するために動詞語根の最初の子音に母音e加えた音節を語頭に添えることがある。これを特に古典語の文法用語では畳音(じょうおん)と呼ぶ。ギリシア語の動詞の完了相では畳音は規則的に出現する。畳音はまた、ごく一部の動詞で現在形に現れることがある。
== 関連項目 ==▼
▲ラテン語:現在形Tango「私は触れる」、完了形'''Tetigi'''「私は触れた」
* [[畳語法]]▼
▲ギリシア語:現在形{{lang|grc|κλείω}}(kleiō)「私は閉める」、完了形 {{lang|grc|κέκλεικα}}(kekleika)「私は閉めた」
▲== 関連項目 ==
▲*[[畳語法]]
[[Category:形態論|しようこ]]
|