「セイクリッド・ドラグーン」の版間の差分

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『セイクリッド・ドラグーン』では、行為判定のダイスの出目が悪かった場合、そのダイスを「入れ替える」ことが可能である。
 
このゲームでは、毎回のゲームプレイの開始時に各プレイヤーは六面体ダイスを4つ振り、そのダイスを出目を保持したまま自分の座っている卓の前に置いておく。この保持している4つのダイスを「竜脈」と呼ぶ。ちなみに、このダイスを保持しておくための専用ケースが販売されている。
 
そして、行為判定を行ったとき、'''行為判定のダイスと竜脈のダイスを一個ずつ入れ替えても良い'''。例えば竜脈の4つのダイスがそれぞれ「1」「4」「5」「6」の出目を出しているして、行為判定の2つのダイスの出目が「2」「5」なら、行為判定で「2」が出ているダイスと、竜脈で「6」が出ているダイスを入れ替えることができる。そうすれば行為判定の2つのダイスは「6」と「5」の出目が出たとすることができる。一方、竜脈の4つのダイスは「1」「2」「4」「5」の出目に変化する。
 
竜脈は行為判定と入れ替えるだけでなく、タレントと呼ばれる特殊能力を使用するための条件にもなる。タレントの発動条件は「竜脈の出目のうち2つがゾロ目であること」や「竜脈の出目のうち3つが連番(3,4,5(3,4,5など)であること」など個別に決定されており、タレントを発動させるためには竜脈の4つのダイスが狙った出目になるように、行為判定のダイスと入れ替えていく必要がある。それ故、プレイヤーはわざと行動に失敗したり、行動が想像以上の成功を収めたとき意図的にダイスの出目を低くしたりすることもある。
 
===戦闘===
戦闘は四角形のマスを敷き詰めたスクエアマップ上で行われる。マス一つは3メートル四方を表しており、一つのマスには一人のキャラクターそか存在できない。キャラクターが剣などの近接攻撃武器を持っている場合は、自分のいるマスに隣接した上下左右のマスの敵に攻撃ができる。弓などの射撃武器を使っているならば射程内に対して遠距離攻撃が可能である。
 
===ダンジョン===
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==『セイクリッド』==
[[グループSNE]]は[[2007年]]頃、『セイクリッド』というTRPGを[[新紀元社]]から発売する予定で何度かイベントでテストプレイを行っている<ref>[http://www.groupsne.co.jp/user/report/jgc07/01.html JGC07レポート-1]</ref><ref>[http://www.groupsne.co.jp/user/report/sne20th/01.html グループSNESNE記念コンベンション・レポート-1]</ref>。
 
『セイクリッド』は70体の悪魔から力を与えられた「魔人」たちが跋扈するファンタジー世界で、魔人を倒せる力を神から授かったPCたちが活躍するヒロイックファンタジー物のTRPGとして企画されていた。特徴的な点として、魔人と戦える者を育成する「学院」というものが存在し、PCは全てこの学院の生徒だということがある。このため、いわゆる学園ものの要素ももったTRPGであった。