「カーボ・ローディング」の版間の差分

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古典的な例としては、体にあるグリコーゲンを一度枯渇させ、それによってグリコーゲンを早急に回復・貯蔵する反応を体に起こさせた上で大量の[[炭水化物]]を摂取し、通常以上のグリコーゲンを貯め込む方法である。
 
大会など運動能力を最大限に発揮したい日の1週間程度前から4日程度前まで、ごはんや麺類、パンなどの[[炭水化物]]の摂取を制限し、代わりにステーキやフライドチキンなど、[[タンパク質]]と[[脂質]]によって必要エネルギーを確保しながら、加えて無理の無い程度に運動を行い体からグリコーゲンを消費し枯渇させる。3日前からは逆に控えていた炭水化物を大量に摂取し、無駄に消費しないよう運動控えて消費を抑え、グリコ最大限にエネルギゲン大量に貯め込む。
 
近年では炭水化物の制限を行わず、単に大会の3日程度前から運動を控えつつ大量の炭水化物を摂取して、グリコーゲンを蓄える方法もある。こちらの方が体に掛かる負担が少なく、また実施も容易である。
 
大会前に炭水化物を多めに摂るだけでも1.1~1.2倍程度のグリコーゲン貯蔵量増大は見込めるが、カーボ・ローディングでは1.4~1.5倍程度の貯蔵が可能である。
 
==関連項目==