「Android (オペレーティングシステム)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
U-ichi (会話 | 投稿記録)
137行目:
 
== 組み込み用Android ==
組み込み用のAndroidも開発が進められている。2009年3月に設立された<ref>OESFのWebには2005年からのタイムスタンプがある。</ref>"[[Open Embedded Software Foundation]]"('''OESF''') <ref>日本のOESFはWebによると2009年2月12日に設立されたとなっている。</ref>がAndroidを元に機能を追加したプラットフォームを開発中である。2009年9月現在の開発版は、Android 1.5を元にした'''EM1'''(OESF Embedded Master 1)と呼ばれるものであり、2009年11月にOESF会員企業へ配布し、2010年2月にはオープンソースとして一般向けにも公開する予定だとしている。IP電話、デジタルテレビ、マルチメディア、DLNA、Bluetooth、リモートコントロール、ポインティング・デバイス、ネットワーク管理、ユーザーインターフェース、SDKなどの機能拡張を行ってアプリケーション・フレームワークより上位のAPIにより使用可能とするものである<ref>EM1の機能拡張は全てではないだろうが、Linuxカーネル部分と同じ深さでハードウェア上に直接乗る低位で実装されるとされている。</ref><ref>EM1に続くEM2は、2010年夏の公開を目標にAndroid 2.0を元に開発するとされている。</ref><ref>Androidそのものが軽量化を意図して設計されているが、OESF版ではさらに基本コンポーネントだけに絞っておき、必要な機能を選んで追加できるようにしている。</ref><ref group="出典" name = "日経エレクトロニクス2009/9/21"> 道本健二 『組み込み向けAndroidは2010年2月に公開 OESFがロードマップを発表』 日経エレクトロニクス 2009年9月21日号 p.33</ref>。
 
== 関連項目 ==