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橄欖岩 (会話 | 投稿記録)
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英恵芙 (会話 | 投稿記録)
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'''侵食'''(しんしょく、元の用字は'''侵蝕'''、erosion)とは、[[水]]や[[風]]などの外的営力により[[岩石]]や[[地層]]が削られること。<!--特に水がかかわるものについては→水が関わるかどうかに関わらずよく「浸食」と書かれます-->'''浸食'''(元の用字は'''浸蝕''')と表記する場合もあるが、水に「浸る」とは限らないため、学術的には'''侵食'''の表記を用いる<ref>[[文部省]] 『[[学術用語集]] 地学編』 [[日本学術振興会]]、1984年、ISBN 4-8181-8401-2([http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi オンライン学術用語集])。</ref>。
 
水の場合は[[雨水]]およびそれが流れたものから[[河川]]の流れ、[[海]]や[[湖]]の[[水面波|波]]、[[氷河]]などが原因(scoring)。水流そのものによって物理的侵食をする場合を「洗」、長時間にわたって堅い岩盤などが摩耗されることを「磨食」と区別することもある。
 
風の場合は風そのもののほか、風で飛ばされてくる砂粒によって削られることも多い。これは風食(deflation)と呼ばれることもある。また、[[貝類]]や[[ウニ]]などによって[[石灰岩]]などが侵食されることを生物侵食([[:en:Bioerosion|bioerosion]])という。