「天眞正自源流」の版間の差分
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『増補大改訂 武芸流派大事典』の599頁の「天真正自源流」の項目に「フィクションであろう」とあります。きちんと確認ねがいます |
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流派内の伝承では流派の名前を口にするだけでも門下に暗殺をされるなど、存在を秘匿されていたとされ、そのため、天眞正自源流の存在が確認されたのは[[明治]]期以降となっているとされている。
===伝承に対する異説===
以上の伝承について[[綿谷雪]]は、[[示現流]]の伝承をもとにしたフィクションであろう、としている<ref>『増補大改訂 武芸流派大事典』綿谷雪、山田忠史編 東京コピイ出版部、1978年</ref>。天眞正自源流の系譜
== 特徴 ==
古伝に『山に在っては立木を、河に在っては流れを、海に在っては怒涛の波を敵と為す』と在るように、天地自然と術理の融合を意図して修行を行う事から、修練の場所を選ばない。天地人を以って流儀の根本と為し、技術・精神・肉体の完成を求める。剣法・居合・体術を網羅する総合武道で[[抜刀術|居合抜刀]]に於いては神速の抜きと納刀を実践、剣法に於いては一之太刀を以って一刀両断勇猛果敢を尊ぶ為、一瞬の攻防に全てがある。又、体術は護身術的性格が非常に強く、自ら攻撃する手段を有せず、全て敵の攻撃に対しての応じ業が中心となる。
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