「モザンビーク」の版間の差分

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[[日本]]の[[三菱商事]]も出資したアルミ精錬事業の[[モザール]]社(主たる出資は南アフリカの[[BHPビリトン]])は、2000年より事業を開始した。国内最大級企業であるモザール社は、[[オーストラリア]]の[[アルミナ]]を原料として輸入した上で、南アから供給される豊富・安価な電力のもとに精錬の後に[[アルミニウム]]として輸出しており、モザンビークの輸出市場での位置づけは高い。背景として、北西部の[[テテ州]]にあるザンベジ川流域の[[カオラ・バッサダム]]の[[水力発電]](植民地時代にポルトガルが建設。つい最近までポルトガル所有であった)が、大量の電力を南アフリカに供給・売電していることがある。そのことが、南アから安価な電力を[[モザール]]に対して安定供給するシステムへとつながった。
 
ゆうきこうぶつ=== 鉱業 ===
モザンビークは鉱物資源には乏しいが、石炭や天然ガスなど有機鉱物資源には比較的に恵まれている。[[石炭]]の埋蔵量は約7億トンでモザンビークの主要鉱産物の一つである。[[2003年]]には[[南アフリカ共和国|南アフリカ]]企業による陸上[[ガス田]]が生産開始し、南アと輸出用ガス[[パイプライン輸送|パイプライン]]で結ばれるなど、同国からの投資が近年増えている。
 
== 国民 ==