「認定ファシリティマネジャー」の版間の差分

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* '''テクニカルスキル'''
:FM戦略策定能力(計画管理担当)・プロジェクト企画管理能力(プロジェクト管理担当)・FM財務評価能力(共通)・IT活用能力(共通)・語学力・建設関連知識・不動産関連知識・財務、会計関連知識・セキュリティ関連知識・環境、資源、安全、防災知識
 
 
== ファシリティマネジャーの行動倫理 ==
国際ファシリティマネジメント協会(IFMA)のファシリティマネジャー認定制度(CFM)では、受験に際して全ての受験者は指定された「行動倫理規定」にサイン(同意)する事を義務づけされている。これはファシリティマネジャーとして、企業活動の重要な業務を行う為の、また社会人としても重要な行動規範を義務づけており、益々国際的にも重要的な意味を持つ。ファシリティマネジャーとして参考にすべき規定である。下記にCFMの行動倫理規定の全文を示す。
 
行動倫理規定
受験者は全員行動倫理規定(code of conduct)に署名し、これを遵守しなければならない。
行動倫理規定の本文は次の通りである:
1.私は、安全で人に優しく、かつ機能的なワークスペースを作り、管理する事を最重要目標として掲げます。
2.私は、経営陣のニーズとワークプレイスで働く人々のニーズを統合して、人に優しく効果的な就労環境を作り、管理します。
3.私は、客観的で専門的な判断を堅持する事を達成可能な目標として掲げます。
個人的な活動、金銭の受領、或いは利害の対立など、私の雇用者、顧客、あるいは私がワークプレイスの
提供と保全の役務を提供している人々の利益を損ねるような行動によって判断を歪める事は決してしません。
4.私は、雇用者、従業員、及び顧客の権利を支援するべく職務を遂行します。
人種、性別、出自、年齢、あるいは国籍などを理由に差別する事は決してしません。
5.私は、物理的環境とそこで働く人々と業務プロセスの間の関係に留意し、設計、施工、維持保全、
および経営に関する専門職者としての技能を維持し更新する為に、常に新しい情報を追求します。
 
 
== FM担当部門長としての職務 ==
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* '''CFM'''(Certified Facility Manager)
:FMスキルの向上の為、或いは昇給や昇進に直結する資格としてアメリカ合衆国を初め世界中で価値ある資格として注目されている。CFM資格制度は1992年に始まり、CFM資格保有者数は約3,300100名になる(2003(2008410月現在)。資格の有効期間は3年で、更新も可能。受験資格として要求される学歴と実務経験は、日本のCFMJの登録資格とほぼ同じとなる。CFM資格は本来、その要件を満たすものが9分野に亘る試験に合格する事によって与えられる物だが、CFMJ合格者には試験を行う事なく、申請により資格が与えられる。
 
* '''FMP'''(Facility Management Professional)