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'''シカン文化'''(-ぶんか;'''Sicán''')は[[ペルー]]北部沿岸で[[750年]]~[[1350年]]頃の[[プレ・インカ]]時代に栄えた[[考古文化]]。[[島田泉 (考古学者)|島田泉]]により名づけられた。「シカン」とは「月の神殿」を意味する<ref>2009年8月8日「[[日立 世界・ふしぎ発見!]]」の現地から録画出演の[[島田泉 (考古学者)]]の解説</ref>。
== 時代区分 ==
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後期シカン時代は1100年頃始まって1375年頃の[[チムー王国]]による征服で終わった。1100年頃、バタン・グランデの地は放棄され、焼かれた。新たな中心地は[[トゥクメ]]に移った。これは30年以上続いた旱魃のせいとされている。
シカン文化の人々は黄金で装飾された儀礼用のナイフ、[[トゥミ]]を使用していた。最初期のトゥミが発見されたのはこの時代からだった
== 地理 ==
シカンは海岸沿いの地域で、ペルー北部から[[エクアドル]]との国境近くまで広がっていた。その範囲はランバイエケ地方に及び、モトゥペ(Motupe)、ラ・レチェ(La Leche)、ランバイエケ(Lambayeque)、サナ(Zana)渓谷(現・[[チクラヨ]]付近)を含む
== その他 ==
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== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
* [[ポマ森林歴史保護地区]]
==外部リンク==
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