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Nobook (会話 | 投稿記録)
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衛星放送に流用される既存の人工衛星は、学術目的あるいは軍事通信目的での通信衛星が用いられる。多くは打ち上げ後5年程度が経過した旧式のものであり、通信の速度としては極端に高速ではないが放送には十分な送受信性能を持つ。
====電波====
衛星放送は12ギガヘルツの周波数を使用している。波長は約2.5cmほどである。天候により、映像状態に影響があるのはこの波長が関係している。すなわち[[雨|大雨]]となると雨滴が10mm程になり、いわば10mmの柱が林立する中を波長2.5cmの電波が進むので短い波長の電波程、雨滴にぶつかりやすく電波が減衰しテレビ画像が乱れるなどの現象が出る。[[日本放送協会|NHK]]視聴者広報室によれば、雨対策としては基本的にはパラボラアンテナの直径を一回り大きくすれば集める電波も増え解決できるという。
 
==歴史==