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クレメンテ・サンチェス etc
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'''柴田 国明'''(しばた くにあき、男性、[[1947年]][[3月29日]] - )は、[[日本]]の元[[プロボクサー]]。[[茨城県]][[日立市]]出身。身長163cm。[[ヨネクラボクシングジム]]所属。元[[ボクシング|プロボクシング]]世界2階級([[フェザー級]]、[[スーパーフェザー級]])王者。
 
== 人物 ==
名門[[ヨネクラボクシングジム]]が生んだ初の世界王者。敵地[[メキシコ]]で「赤き鷹」と呼ばれた無敗の王者[[:en:Vicente Saldivar|ビセンテ・サルディバル]]に初黒星をつけるなど、2階級に渡って3度世界王座を奪取したうち、2度が日本国外での王座獲得であった(さらに2度以上世界挑戦した日本選手で、全て王座奪取に成功したのは彼だけである)。
 
その才能は[[海老原博幸]]、[[辰吉丈一郎]]らと並んで日本ボクシング史上屈指と評され、実力、実績に対する評価も極めて高い。WBC世界ライト級王者[[ガッツ石松]]など、好選手が多く在籍していたヨネクラジム最盛期にあっても、ジムのエースとして君臨した。
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== 主な戦績 ==
* [[1965年]][[3月6日]]、飯塚征一戦 1ラウンドKO勝ち(デビュー戦)
* [[1966年]][[1月31日]]、徳留正親戦 5ラウンドKO勝ち(全日本スーパーバンタム級新人王)
* [[1969年]][[1月15日]]、[[ハーバート康]]戦 6ラウンドKO負け(東洋フェザー級タイトル挑戦)
* [[1970年]][[4月15日]]、桜井保男戦 10ラウンドKO勝ち(日本フェザー級タイトル獲得)
* 1970年[[12月11日]]、[[:en:Vicente Saldivar|ビセンテ・サルディバル]]戦 13ラウンドTKO勝ち(WBC世界フェザー級タイトル獲得)
* [[1971年]][[6月3日]]、[[ラウル・クルス]]戦 1ラウンドKO(3分5秒)勝ち(WBC世界フェザー級タイトル初防衛)
* 1971年[[11月11日]]、[[エルネスト・マルセル]]戦 15ラウンド引分(WBC世界フェザー級タイトル2度目防衛)
* [[1972年]][[5月19日]]、[[:en:Clemente Sanchez|クレメンテ・サンチェス]]戦 3ラウンドKO負け(WBC世界フェザー級タイトル陥落)
* [[1973年]][[3月12日]]、[[ベン・ビラフロア]]戦 15ラウンド判定勝ち(WBA世界スーパーフェザー級タイトル獲得)
* 1973年[[6月19日]]、ビクター・エチュガレー戦 15ラウンド判定勝ち(WBA世界スーパーフェザー級タイトル初防衛)
* 1973年[[10月17日]]、[[ベン・ビラフロア]]戦 1ラウンドKO負け(WBA世界スーパーフェザー級タイトル陥落)
* [[1974年]][[2月28日]]、[[リカルド・アルレドンド]]戦 15ラウンド判定勝ち(WBC世界スーパーフェザー級タイトル獲得)
* 1974年[[6月27日]]、アントニオ・アマヤ戦 15ラウンド判定勝ち(WBC世界スーパーフェザー級タイトル初防衛)
* 1974年[[10月3日]]、ラミロ・ボラノス戦 15ラウンドKO勝ち(WBC世界スーパーフェザー級タイトル2度目防衛)
* [[1975年]][[3月27日]]、オールド・マクルフィー戦 15ラウンド判定勝ち(WBC世界スーパーフェザー級タイトル3度目防衛)
* 1975年[[7月5日]]、[[アルフレッド・エスカレラ]]戦 2ラウンドKO負け(WBC世界スーパーフェザー級タイトル陥落)
* [[1977年]][[11月29日]]、アル・エスピサノ戦 10ラウンド判定勝ち(最後の試合)
 
通算戦績56戦47勝(25KO)6敗3分。世界戦では12戦8勝(3KO)3敗1分。
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== 外部リンク ==
* [http://www.yonekuragym.com/ ヨネクラボクシングジム]
* [http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=17589&cat=boxer BoxRecによる戦績]
 
{{Championshiptitle|第15代|日本|[[フェザー級]]|千葉信夫|三政直|1970年4月15日 - 1971年2月1日(返上)}}
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{{Championshiptitle|第7代|[[世界ボクシング評議会|WBC]]|世界スーパーフェザー級|リカルド・アルレドンド|アルフレッド・エスカレラ|1974年2月28日 - 1975年7月5日}}
 
{{日本のボクシング日本人世界王者}}
 
{{DEFAULTSORT:しはた くにあき}}