「保健室の死神」の版間の差分

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; 派出須 逸人(はです いつひと)
: 本編の主人公。通称「'''ハデス先生'''」。常伏中学校新任の[[養護教諭]]で保健医。恐ろしい顔立ちをしているが、性格は繊細で人見知りする。生徒たちと関わりを持とうと気遣いを怠らないが、その容姿のために生徒たちからは恐れられ、裏目に出ることが多い。皮膚には常に[[ひび]]が入っている。
: 身体に病魔を喰らう力を宿しており、病魔を前にすると皮膚のひび割れが広がり、こうなるとハデス自身にも止めることができなくなる。また喰らった直後は皮膚が元通りになる。決め台詞は「'''咀嚼完了'''」。数字が上半分しか見えていないが、生年月日はおそらく[[1982年]][[12月31日]]。単行本第1巻の描き下ろしカットでは26歳となっている
: 自らの体に敢えて病魔を宿している'''「罹人」(かかりと)'''と呼ばれる存在であり、病魔を喰らう力もそれに由来し、それ以外にも幻覚攻撃が効きにくいなどの特殊な体質を有している。
; 明日葉 郁(あしたば いく)
: 常伏中学2年生。通称'''アシタバ'''。ハデスと関わり病魔の存在を知ることになる。気弱でおっとりした性格。もう一人の主人公的な立場であるはずだが、あまり目立たない性格をしている。だが微妙な変化に気付ける深い洞察力を持つ。変わり者が多い保健室出入りする人物たちの中では平均的な常識人の部類である。[[1995年]][[5月13日]]生まれ
; 藤 麓介(ふじ ろくすけ)
: 常伏中学2年生。アシタバの友人。イケメン。女生徒に人気だが本人はまったく気付いていない。怠け癖があるものの、殆どの生徒達から恐れられているハデスに全く怖気づくことなく、[[保健室]]にも平気で出入りしているなど神経は太い。寝ていることが多く、保健室には既に彼専用のスペースができてしまっている。得意科目は理数系、苦手科目は国語。[[1995年]][[4月11日]]生まれ
; 美作 蓮太郎(みまさか れんたろう)
: 常伏中学2年生。アシタバの友人で太めな体型。高圧的な態度をとることがあるが、なんだかんだでアシタバや藤たちと仲良くやっている。口は悪いが友達想いの優しい一面も持つ。試験前は本好に勉強を見てもらっており、成績は中の下程度を維持している。女好きだが藤とは対照的に女生徒に嫌われていて、藤への嫉妬心を病魔「自己愛」につけ込まれ、美少年化して女生徒たちの精気を奪い取っていたところを、ハデスに助けられる。[[1995年]][[7月5日]]生まれ
; 鏑木 真哉(かぶらぎ まや)
: 常伏中学2年生。通称'''シンヤ'''。保健室に訪れた女子で、スカートの下に[[レギンス|スパッツ]]をはいている。スタイル抜群の[[美少女]]だが、「返し刃」の異名を持つ喧嘩の達人。小学校時代はボーイッシュな容姿で[[空手]]をやった経験からか、男子とケンカをする事が多かったが、好きな男子に「男っぽい女はいや」とふられた事で、女らしくなろうと決意。しかし、その事が災いし、「挑発」に取り憑かれてしまうが、ハデスによって救われる。その後、本格的にハデスに恋愛感情を抱いている模様。何度も相手を返り討ちにしてきたせいで、自分に危害を加えるものを反射的に倒してしまう癖がついていて、投げつけられたみかんを粉々に粉砕している。空手は現在も続けているらしく喧嘩の実力は衰えていない。数多の修羅場を切り抜けてきた長年の経験から危険な人物は眼を見れば解るらしい(その為初対面のハデスが悪い人物でないことを見抜いている)。「返し刃」の本当の意味は、喧嘩で倒した相手をその場で労わるというギャップにあるらしい。[[料理]]は得意ではないらしい。[[1995年]][[8月15日]]生まれ
 
=== 主要人物関係者 ===