「源氏鶏太」の版間の差分

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1944年6月に海軍に召集され、舞鶴防衛隊に配置される。のち、無線教育を受け、1945年6月には特設駆潜艇第七富久川丸に電探兵として、乗り込み、終戦を迎えた。
 
戦後は、会社の給料のみで暮らしていけなくなったため、さらに本腰を入れて小説を書く。ペンネームも「源氏鶏太」に固定して、1947年に短編「たばこ娘」を「オール物」に発表。これは、たばこにマニアックにこだわる男を描いた作品だった。1948年には「大阪新聞」に初の長編「女炎なすべし」を連載、同年、初の単行本として刊行される。
 
また、大阪文壇に大きな力を持っていた[[藤沢桓夫]]に対抗して作られた、作家集団「[[在阪作家倶楽部]]」に参加。[[長谷川幸延]]、[[宇井無愁]]、[[茂木草介]]、[[京都伸夫]]らを知る。