「セグメント (自動車)」の版間の差分
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自動車における'''セグメント''' とは、
== 解説 ==
公的機関である[[欧州委員会]]から1999年3月17日に公開された、現代自動車による起亜自動車の吸収合併手続きに関する[http://ec.europa.eu/competition/mergers/cases/decisions/m1406_en.pdf 文書]にセグメントについての言及があり、グローバルインサイト社の分類方法のように車格による区分を基本としているが、車格区分としてセグメント-F(ラグジュアリーカー)を加えた６分類、独自のボディースタイルによる区分として、セグメント-S(スポーツ・クーペ)、セグメント-M(マルチパーパスカー)、セグメント-J(SUV)の３分類、合計９類を「以前に使用されていた最も狭義の分類」として例示されている。なお欧州委員会としては、現代自動車と起亜自動車の合併手続きあたって分類の定義を不要として明確にしていない。▼
=== 調査会社での使用例 ===
調査会社としては、[[ヨーロッパ|欧州]]のグローバルインサイト社、マーケティングシステムズ社（現[[:en:R.L. Polk & Co.|R. L. Polk]]社）、で用いられている。
<br/>グローバルインサイト社は、車両サイズ、全長、価格、イメージ、装備など複数要件を勘案した分類であり、マーケティングシステムズ社は単純に全長を基準とした分類である。
=== 広告や販売目的での使用 ===
マーケティング手法として車両寸法や価格のなどが同程度の車種を同じ区分とすることから、車両の位置付けや、ライバル車との対比、のためにメーカーがプレスリリースにも使用する。
=== 国際比較の困難性と混乱 ===
アメリカやイギリスでは、クラス(class)という概念で分類することが多いが、車を取り巻く道路環境や車文化の違いによって、アメリカでのクラス、イギリスでのクラス、欧州でのセグメント、に違いが生じる。また、
<br/>日本では[[自動車雑誌]]や[[ウェブページ]]において、車文化の違いや調査主体により変わる分類方法や区分名称を理解せず、更に混同して用いる[[自動車評論家]]が居るため、しばし混乱が生じる。
=== 欧州委員会での著述 ===
▲公的機関である[[欧州委員会]]から1999年3月17日に公開された、現代自動車による起亜自動車の吸収合併手続きに関する[http://ec.europa.eu/competition/mergers/cases/decisions/m1406_en.pdf 文書]にセグメントについての言及があり、グローバルインサイト社の分類方法のように
<br/>なお欧州委員会としては、現代自動車と起亜自動車の合併手続きあたって、分類や区分の定義は不要として明確にしていない。
== グローバルインサイト社の分類 ==
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== 定義者による独自の分類 ==
;[[Fセグメント]]（F-Segment）
;[[Lセグメント]]（L-Segment）
:定義者による独自の分類、もしくは
:分類名のＦやＬは、グローバルインサイト社の最上級分類Ｅの次であるＦ、フルサイズ（Full Size）のイニシャルであるＦ
:グローバルインサイト社、マーケティングシステムズ社の分類としては存在しない。
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[[Category:自動車|せぐめんと]]
[[de:Fahrzeugklasse]]
[[en:Car classification]]
[[fr:Segment automobile]]
[[he:סיווג מכוניות]]
[[ko:자동차 분류]]
[[nl:Autoklasse]]
[[pl:Klasa samochodu]]
[[pt:Classificação dos automóveis]]
[[ru:Классификация автомобилей]]
[[sv:Lista över bilmodeller]]
[[uk:Класифікація авто]]
[[zh:汽車種類]]
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