「ディーゼルエンジン」の版間の差分

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インジェクターごとに加圧機構を持つため、従来型の噴射ポンプでは不可能な高圧が簡単に得られることから、燃料の微粒化による完全燃焼が行え、燃費の改善に効果がある。[[フォルクスワーゲン]]・[[アウディ]]グループが燃費最優先の考えでこの方式を選んだ。
 
日本では、電子制御コモンレール式の前段階の技術と見られていたが、[[UDトラックス|日産ディーゼル工業|日産ディーゼル]]1社のみは開発を続け、[[尿素SCR還元システム]]との組み合わせで、[[平成17年排出ガス規制 (ディーゼル車)|平成17年排出ガス規制]](新長期規制)に、大幅な前倒しで適合を果たしている<ref>その後はコモンレール式を採用、尿素水噴射装置を組み合わせ[[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]]にも[[OEM]]供給を行っている</ref>。
 
=== コモンレール式 ===