「日産自動車のモータースポーツ」の版間の差分

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また、かつては「[[ラリー]]の日産」と言われており、日本のメーカーの中でも最も古くからラリーに参加している。1980年代には[[サファリラリー]]4年連続優勝を成し遂げている(車両はいずれもA10系[[日産・バイオレット|バイオレット]]、クラスは[[シルエットフォーミュラ|グループ5]])。しかし、[[世界ラリー選手権]](WRC)のタイトルを取ったことは未だ無く、また1990年代後半からはラリーのトップカテゴリー(グループA→WRカー)から離れてしまったこともあり(下位カテゴリーであるF2クラスやグループNクラスには参戦していた)、日本で「ラリーに参戦している自動車メーカー」というイメージは[[三菱自動車工業|三菱自動車]]や[[富士重工業|スバル]]に持って行かれてしまった。2002年からは[[ダカール・ラリー]]にもワークスチームを参戦させていたが、結局[[三菱・パジェロ|パジェロ]]の牙城を崩すことは出来ないまま、[[2005年]]を最後に撤退している。
 
余談だが、WRCに関しては撤退後に(2001年頃になっても[[トミ・マキネン]]が愚痴を言うほどの唐突な撤退劇だったことに注意)、コルシカ島でSS走行中の[[プジョー]]をプリメーラワゴンが[[パッシング]]するという[[コマーシャルメッセージ|CM]]を放映し、専門誌の読者ページがこの話題一色となった。さらにその直後に日本製4WDターボ勢(クラスはグループA/WRカー)を敵に回してFFでNAの[[シトロエン]](クラスはF2)がツール・ド・コルスとカタルニアの両ラリーで優勝したため、結果的にインプレッサやランエボより吊るし(って何?)のプリメーラワゴンが速いという、マニアには信じられない意味合いを持つものとなってしまった。その後も日産のCMは他社の自動車を追い越すCMが多く見られたため、一時批判の的になった。
<!-- 但し、件のプリメーラのCM放送時はNME/レイ・マロック・リミテッド(RML)の手によりイギリスツーリングカー選手権(BTCC)に参戦し優勝をあげる等活躍中だったこともあり、見せ方の問題はあったが、車の速さをアピールするという点でのインパクトを狙ったものであったと思われる。 --><!-- 独自研究と思われる -->