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'''ヴォルムス協約'''(
== 概説 ==
[[ファイル:Urkunde Wormser Konkordat.jpg|thumb|ヴォルムス協約原本]]
[[古代]]末期以来、私領において建てられた聖堂([[私有教会制|私有教会]])や[[修道院]]が増えていく中で、その種の聖堂の聖職者あるいは修道院長を選ぶ権利(叙任権)は土地の領主が持っていた。また、世俗権威が強大化していくと、その地域の[[司教]]の選出に対しても影響力を及ぼすようになっていった。これは教会財産の管理権を握ることと直結していたので、世俗権力にとっても重要であった。[[中世]]に入って、教皇権が伸張する中でこの叙任権をめぐる争いが起こるようになっていった。
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また、この協約の承認を求めるため[[第1ラテラン公会議]]([[1123年]])が召集されることになり、[[中世]]に入って行われていなかった[[公会議]]が復活することになった。
== 外部リンク ==
* [http://www.vatican.va/library_archives/vat_secret_archives/collections/documents/vsa_doc_01091999_worms_it.html LE CONCORDAT DE WORMS] {{La icon}}{{It icon}}
* [http://www.fordham.edu/halsall/source/worms1.html Medieval Sourcebook: The Concordat of Worms 1122] {{En icon}}
{{DEFAULTSORT:うおるむすきようやく}}
[[Category:神聖ローマ帝国]]
[[Category:ローマ教皇
[[Category:カトリック]]
[[Category:1122年]]
[[ca:Concordat de Worms]]
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