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'''ティイ'''('''Tiy''',紀元前14世紀中葉)は、[[古代エジプト|エジプト新王国]]時代の[[第18王朝]]の[[ファラオ]]であった[[アメンホテプ3世]]の正妃である。
 
父母は、ともに神官のイウヤ(Yuya([[:w:Yuya|Yuya]]、イウイア)とチュウヤ([[:w:Tjuyu|Tjuyu]]、チュイア、トゥイウ)。エジプト人ではなく[[ミタンニ]]王国の平民出身といわれ、本来ならファラオの正妃にはなれない血統のはずだが、アメンホテプ3世に大切にされたらしく他の妃とは一線を画した扱いを受けていた。
 
のちにファラオとなる[[アイ (ファラオ)|アイ]]の実妹にあたる。
 
[[アメンホテプ2世]]が埋葬されている[[王家の谷]]の[[:w:KV35|KV35]]の副埋葬室から発見された、髪の毛が残ったミイラが彼女のものと考えられてきた。その後、子の[[アメンホテプ4世]]、孫の[[ツタンカーメン]]とDNAを比較した結果、正式にティイと確認されたことが[[2010年]][[2月17日]]に[[ザヒ・ハワス]]らにより発表された。
 
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