「仏壇」の版間の差分
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== 起源 ==
仏壇の起源については「持
=== 持
貴族などの上流階級においては、[[持仏|持仏堂]]を持つものもあった。[[藤原頼通]]の[[平等院]]鳳凰堂
室町時代、[[浄土真宗]]中興の祖である[[本願寺]]八世・[[蓮如]]が布教の際に「[[南無阿弥陀仏|南无阿弥陀仏]]」と書いた掛軸を信徒に授け、仏壇に祀ることを奨励した。仏壇を作る際に[[本山]]を真似たところから、現在の[[金仏壇]]の元となる。それゆえ、浄土真宗では仏壇に対しての決まりごとが多い。なお、現在でも浄土真宗において、仏壇の[[本尊]]は掛軸であり、[[菩提寺]]を通して本山から取り寄せたものとされる。
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=== 魂棚(たまだな)→仏壇説 ===
盆に先祖や新仏の霊を迎える祭壇のことを魂棚([[盆棚]]・水棚ともいう)という。形状は地域・時代によって様々であるが、四隅に竹や木で四本柱を建て板を渡したものや茶卓を使用する場合もある。柳田國男はこの魂棚が盆のみの設置から常設化され仏壇になったとしている。現在、仏壇の起源については竹田のいう「持
=== 普及時期 ===
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