「ムグンファ号」の版間の差分
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Nakchipallang (会話 | 投稿記録) NDC運行終了の公式発表を受けて |
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[[釜山広域市]]と周辺都市を有機的に結ぶ為の短距離列車として、[[1984年]]10月に211系気動車(動力車211型と制御車411型)を利用したムグンファ号が登場した。まず先頭車同士の2両編成(211 - 411)であったが、翌[[1985年]]から中間動力車311型が新造され、3両編成と4両編成による運行も開始した。主な運転系統は釜山~馬山、釜山~[[蔚山広域市|蔚山]]、釜山~[[大邱広域市|大邱]]、大邱~馬山の4つで、ソウルの[[京春線]](清涼里~春川)でも一時期4両編成で活躍し、末期には蔚山~[[慶州]]といった短距離運用にも着いた。車体塗装はクリーム色に赤帯で、塗り分けが[[日本]]の特急電車に類似していた。後に赤・黄・白のムグンファ色となった。
車体番号は[[1987年]](231系)、[[1988年]](281系)に変更し、[[1992年]]
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=== [[韓国鉄道9501系気動車|CDC]]の改造投入 ===
[[通勤列車 (韓国)|通勤列車]]として使用されていた[[韓国鉄道9501系気動車|9501系気動車]](CDC)は、通勤列車の相次ぐ廃止によって余剰となったため、内装をムグンファ号タイプへ改造され、[[2008年]][[4月15日]]から[[大邱駅|大邱]]~[[馬山駅|馬山]]間で運行を開始した。改造後のCDCは「改造型ムグンファ動車(RDC)」と称されている。
その後[[東大邱駅|東大邱]]~[[浦項駅|浦項]]間のムグンファ号などでも運行を開始している。2010年2月17日からは全廃されたNDC(前述)の役割を全て受け継いだ。
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[[2000年代]]に入り、[[韓国高速鉄道|KTX]]の車両基地建設のため、京義線の一部列車が運休となる中、SL観光列車も運休となり、その後再開されていない。韓国ではかつて[[東海南部線]]でもSL観光列車が運行されたことがあったが長続きしなかった。韓国では日本や欧米のように[[鉄道ファン]]が多くないことから、需要もそれほど多くないと思われる。
== 脚注 ==
<references>
== 関連項目 ==
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