「エーリク7世 (デンマーク王)」の版間の差分

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しかしエーリクはデンマーク・スウェーデン間の[[エーレスンド海峡]]に通航する船舶から海峡税を課すことを決め、これは成功した。この海峡税は、デンマークに莫大な財政収入をもたらすことになった。また海峡の両岸に城を築き、通過する船舶を監視し、威圧をかけた。
 
しかし後年、エーリクは[[貴族]]の台頭と専横に悩まされることになる。[[1435年]]には、スウェーデンで最初の独立反乱の種がまかれた。結局エーリクは[[王権]]を強化することなく退位を余儀なくされた。貴族の勢力が強大化し、エーリクはこれを押し止めることが出来なくなっていったのである。エーリクには子供が無く、彼はポンメルンの従兄弟を王位に推戴したが、貴族たちは反対し、彼等はエーリクの甥である[[ヴィッテプファスバッハツ=ノイマルクト家]]の[[クリストファ3世 (デンマーク王)|クリストファ・ア・バイエルン]]を後継者に選出した。
 
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