「系列電器店」の版間の差分
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→系列店衰退に伴う大手電機メーカー提供番組の減少: 現在放送中の大手電機メーカー提供テレビ番組リスト化、補足 |
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== 系列店衰退に伴う大手電機メーカー提供番組の減少 ==
かつて大手電機メーカーが多数[[スポンサー]]となっていた[[民間放送|民放]]の[[ラジオ番組]]は系列店衰退により、今やパナソニック提供の「[[歌のない歌謡曲]]」と「[[Panasonic Melodious Library]]（提供クレジットは”Panasonic ideas for Life”）」の1社2番組のみとなり、それ以外の他社提供番組（「[[日立ミュージック・イン・ハイフォニック]]」・「[[HITACHI FAN! FUN! TODAY]]」・「[[東芝今朝一番]]」・「[[シャープと共に]]」・「[[シャープニューライフサウンズ]]」「[[SONY Night Square]]」）は全て終了している（かつては夜・深夜・早朝番組のスポンサーになっていた時もあったがこれも全て降板）。特にFM放送は1980年代まで家電メーカーがオーディオ機器に力を入れていたこともあって、ほとんどの主要メーカーがスポンサーになっていた番組が多く存在した。
[[テレビ番組]]でもかつては大手電機メーカーが単独提供していた番組が多かったが、長く東芝の単独提供だった「[[日曜劇場|東芝日曜劇場]]」は、2002年9月限りで東芝が降板して単独提供から複数社提供の「日曜劇場」に変わった
よって現在放送中の大手電機メーカー提供テレビ番組は
さらに、現在[[テレビ|TV]]・[[ラジオ]]共に[[単独提供]]番組を持つ電機メーカーはパナソニック（「パナソニックドラマシアター」・「歌のない歌謡曲」・「Panasonic Melodious Library」の3番組）、[[日立製作所]]（「世界ふしぎ発見」）、ソニー（「THE世界遺産」）の3社のみとなり、他社（東芝・三洋・[[ビクター]]・三菱・シャープ・[[パイオニア]]）は（単独提供より料金の安い）[[スポットCM]]或いは複数社提供番組に回っている（単独提供番組を2つ以上持つ電機メーカーは現在パナソニックのみ。日立とソニーは自社系列電器店がじり貧なので単独提供番組は「世界・ふしぎ発見!」と「THE世界遺産」のそれぞれ一つだけ。共に番組の高[[視聴率]]という追い風=プラス要素をかろうじて受け、自転車操業状態でスポンサーに付いている）。放送以外の分野でも三洋電機が（[[1988年]]大会からの）[[プロ野球]][[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]、[[ビクター]]が（[[1982年]]大会からの）[[サッカー]][[FIFAワールドカップ]]各々の公式スポンサーを何れも[[2006年]]を以て降板。現在は[[パナソニック]]が[[オリンピック]]（夏季・冬季）公式スポンサーとして残るのみである。▼
*「[[パナソニックドラマシアター]]」パナソニックと[[パナソニックグループ]]各社。2008年10月より「ナショナル劇場」を改題
*「[[パナソニックスペシャル]]」（パナソニック）
*「[[日立 世界・ふしぎ発見!]]」（[[日立製作所]]と[[日立グループ]]各社）
*「[[報道特集NEXT]]」（東芝ほか各社）
*「[[THE世界遺産]]」（[[ソニー]]）
*「[[はなまるマーケット]]」（[[三菱電機]]ほか各社）
*「[[サンデーモーニング]]」（三菱電機ほか各社）
*「サザエさん」（東芝を筆頭とする各社）
*「日曜劇場」（東芝含む各社）
以上5社9番組である（「サザエさん」と単発特番「パナソニックスペシャル」以外は全て[[Japan News Network|JNN]]=[[TBSテレビ|TBS]]系列の番組）。
▲さらに、現在[[テレビ|TV]]・[[ラジオ]]共に[[単独提供]]番組を持つ電機メーカーはパナソニック（「パナソニックドラマシアター」・「歌のない歌謡曲」・「Panasonic Melodious Library」の3番組）、[[日立製作所]]（「世界ふしぎ発見」）、ソニー（「THE世界遺産」）の3社のみとなり、他社（東芝・三洋電機・[[日本ビクター]]・三菱電機・シャープ・[[パイオニア]]）は（単独提供より料金の安い）[[スポットCM]]或いは複数社提供番組に回っている（単独提供番組を2つ以上持つ電機メーカーは現在パナソニックのみ。日立とソニーは自社系列電器店がじり貧なので単独提供番組は「世界・ふしぎ発見!」と「THE世界遺産」のそれぞれ一つだけ。共に番組の高[[視聴率]]という追い風=プラス要素をかろうじて受け、自転車操業状態でスポンサーに付いている）
放送以外の分野でも三洋電機が（[[1988年]]大会からの）[[プロ野球]][[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]、ビクターが（[[1982年]]大会からの）[[サッカー]][[FIFAワールドカップ]]各々の公式スポンサーを何れも[[2006年]]を以て降板。現在は[[パナソニック]]が[[近代オリンピック|オリンピック]]（夏季・冬季）公式スポンサーとして残るのみである。
昨今の厳しい経済情勢により、電機メーカーを含めた[[冠スポンサー番組]]は減少の一途を辿っている。
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