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| 画像=
| 画像の説明=
| 出生=[[1888年]]（[[清]][[光緒]]14年）
| 死去=[[1927年]]（[[中華民国暦|民国]]16年）[[9月1日]]<br>
| 出身地={{QIN1890}}[[貴州省]][[鎮遠県|鎮遠府]][[天柱県]]
| 職業=軍人
| 簡体字=王天培
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'''王 天培'''（おう てんばい）は、[[中華民国]]の軍人。黔軍（貴州軍）の軍人で、後に[[国民政府]]（[[国民革命軍]]）の軍指揮官をつとめた。旧名は'''倫忠'''。[[字]]は'''植之'''。[[トン族]]（{{lang|zh|侗}}族）。
== 事跡 ==
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=== 袁祖銘を支えて ===
[[1923年]]（民国12年）、[[唐継虞]]率いる{{lang|zh|滇}}軍（雲南軍）が貴州へ進攻してきたため、袁祖銘は[[貴陽市|貴陽]]を退出する。王天培は、孫文の広州軍政府への合流を主張したが、袁はこれを聞かず、[[四川省 (中華民国)|四川省]]での勢力拡大を図る。王もやむなくこれに従い、[[重慶市|重慶]]近隣の[[江津区|江津]]、[[銅梁県|銅梁]]に駐屯した。王は匪賊討伐などにより現地の民心掌握に成功している。
その後、勢力を盛り返した袁祖銘は、雲南の[[唐継尭]]と和解して貴陽に戻ることになり、王天培もこれに従った。[[1925年]]（民国14年）2月、王は貴州督弁に任命され、翌年6月までその地位にあった。しかし、王天培は実際には貴陽には駐留せず、故郷の天柱を中心とする貴州東南部に割拠した。省政は、貴州省長に任命された同僚の[[彭漢章]]に委ねられた。
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== 参考文献 ==
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 貴州省天柱県志編纂委員会編|title = 天柱県志|year = 2007|publisher = 貴州人民出版社|isbn = 7221029261}}</span>
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 貴州軍閥史研究会ほか|title = 貴州軍閥史|year = 1987|publisher = 貴州人民出版社|isbn = 7-221-00240-1}}</span>
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 徐友春主編|title = 民国人物大辞典 増訂版|year = 2007|publisher = 河北人民出版社|isbn = 978-7-202-03014-1}}</span>
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 李宗仁口述、唐徳剛撰写|title = 李宗仁回憶録|year = 1988|publisher = 広西人民出版社|isbn = 7-219-00473-7}}</span>
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 劉寿林ほか編|title = 民国職官年表|year = 1995|publisher = [[中華書局]]|isbn = 7-101-01320-1}}</span>
{| class="wikitable" style="margin:0 auto"
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{{先代次代|[[貴州省 (中華民国)|貴州]]督弁|<small>[[1925年]]2月 - [[1926年]]6月</small>|[[袁祖銘]]|[[周西成]]}}
|}
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