「うみねこのなく頃に散 episode6 - Dawn of the golden witch」の版間の差分

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1998年。右代宮縁寿は六軒島へ向かう旅の途中「ありえない記憶」を思い出していた。それは、メッセージボトル偽書作家「八城十八」との面会の記憶。ウィッチハンターの一人である八城は六軒島事件の真相に至ったと豪語し、それゆえに「偽書」によって新しい物語を紡ぐことが許された「新しい無限の魔女」だと自称する。縁寿は、八城の新作偽書である『Dawn of the golden witch』を読まされることになる……
 
1986年六軒島。前回のエピソード『[[うみねこのなく頃に散 episode5 - End of the golden witch]]』で戦人は、ついにベアトのゲームに勝利した。そして戦人は全ての真相を理解できたことを証明するために、新たな[[ゲームマスター]]として物語を紡ぐことになる。物語を矛盾なく最後まで完遂させることができれば戦人とベアトの長かったゲームは終焉を迎える。
 
戦人の最後のゲームの対戦相手になるニンゲン側プレイヤーは前話に引き続き古戸ヱリカ。戦人は正々堂々としかし本気でヱリカと勝負することを誓う。ヱリカが勝とうが戦人が勝とうが、戦人がゲームを最後まで運用できた時点で戦人は目的を達成できるのだから、対戦相手を憎悪する必要はない・・・
 
しかし、当のヱリカの方は違った。戦人を本当の意味で負かすために、彼女は物語を破綻させることを狙って動き出す。ヱリカは戦人の"ゲーム盤"のルールから逸脱しない範囲内で様々な手練手管を用い、戦人が「矛盾する物語」を演出してしまうように仕向ける。
 
そしてついに、戦人は重大なロジックエラーを起こしてしまい、物語は破綻を起こす……