「カナディア」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
E56-129 (会話 | 投稿記録)
sty.、関連項目+1
3行目:
 
== 経緯 ==
:* 1944年 - ベンジャミン・フランクリンがカナディアン・[[ビッカース]]から工場を買収し、[[モントリオール]]近郊に設立。[[PBY (航空機)|PBY・カタリナ]](コンソリデーテッド・カタリナ)の製造を行う。
:* 1952年 - [[ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート|エレクトリック・ボート]]と合併し、[[ジェネラル・ダイナミクス]]になる。
:* 1953年 - ジェネラル・ダイナミクスはコンベアを買収し、カナディアはコンベアの子会社になる。
:* 1976年 - カナダ政府が、ジェネラル・ダイナミクスから航空機部門([[コンベア]]含む)を買収し、国営企業カナディアを設立。アメリカの[[リアジェット]]からライセンスを購入して[[ビジネスジェット]]分野に進出する。
:* 1986年 - [[ボンバルディア]]に売却される。現在、[[ボンバルディア・エアロスペース]]として事業を存続
:現在:[[ボンバルディア・エアロスペース]]として事業を存続。
 
== おもな機体 ==
* PBY カタリナ
* C-4 アルゴノート  - [[DC-4]]に[[DC-6]]の部品を組み合わせた[[旅客機]]。エンジンは[[ロールス・ロイス]]・[[ロールス・ロイス・マーリン|マーリン]]。[[輸送機]]型はCL-4。
* ノーススター  - [[DC-6]]のエンジンをロールス・ロイス・マーリンに換装した旅客機。
* [[w:Canadair CL-44|CL-44]]  - [[ブリストル]][[w:Bristol Britannia|ブリタニア]]のエンジンをロールス・ロイス・[[ロールス・ロイス・タイン|タイン]]に変更した輸送機。</br>スイングテールと呼ばれる尾部が折れ曲がる構造により大型貨物の搭載が可能。[[航空自衛隊]]用[[F-104]]DJの一号機を運んだことで知られる。</br>[[東京国際空港|羽田]]、[[大阪国際空港|伊丹]]、[[名古屋飛行場|小牧]]の各空港のほか、[[立川飛行場|立川]]をはじめとする日本各地の[[米軍基地]]に飛来した。
* CX-84・[[カナディア CL-84|CL-84]]  - Dynavert ティルトウィングの[[航空機の離着陸方法#STOL機|STOL]]実験機
* [[カナディア CL-215|CL-215]] - 消防飛行艇
* [[ボンバルディア チャレンジャー600|CL-600]] - リアジェットが開発したいた案を継承開発・生産したビジネスジェット。
 
== ライセンス生産機 ==
24行目:
 
==関連項目==
* [[航空機メーカーの一覧]]
* [[ボンバルディア CRJ]] - ボンバルディアによる買収後に生産が開始された[[リージョナルジェット]]。設計はCL-600を元にしており、名称にカナディアの名が含まれている(CRJ は '''Canadair''' Regional Jet の略)。
 
 
{{DEFAULTSORT:かなていあ}}