「貸倒引当金」の版間の差分

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江口磐世☆ (会話 | 投稿記録)
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* '''貸倒引当金'''の計上範囲は、原則として全ての金銭債権が対象となり、立替金なども計上が認められる。
 
* '''貸倒引当金'''の会計処理としては、当期の見積額に応じて借方に貸倒引当金繰入(費用)を、貸方に同額の'''貸倒引当金'''(債権科目から控除)を計上する。前期からの繰越額の扱いについては、'''①洗替法'''(前期分を一度戻入処理し、当期分を計上する方法)と'''②差額補充法'''(前期分と当期分との差額のみ計上する方法、実績法ともいう)のいずれかの方法がある。
 
* 実際に貸倒れが生じた場合、当該金銭債権は当期資産の部から控除されるため、これに対応する'''貸倒引当金'''も取り崩しされる。このとき、'''貸倒引当金'''を超える貸倒れが発生した場合には、その超過分を当期の貸倒損失(費用)として計上する。