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[[ファイルFile:GregoryMankiw.jpg|thumb|right|グレゴリー・マンキュー]]
'''N・グレゴリー・マンキュー'''(Nicholas Gregory Mankiw, [[1958年]][[2月3日]] - )は、[[ウクライナ]]系米国人の[[経済学者]]。[[ハーバード大学]]経済学部教授。
 
== 経歴 ==
1980年、[[プリンストン大学]]を卒業。1984年、[[マサチューセッツ工科大学]](MIT)で経済学博士号を取得。20代の若き秀才として注目され、1987年、[[ハーバード大学]]教授に29歳の若さで就任。さらに[[ジョージ・ウォーカー・ブッシュ|ジョージ・W・ブッシュ]]大統領の減税政策に早くから支持を表明し、グレン・ハバード(現[[コロンビア大学]]教授)の後任として、2003年、[[米国大統領経済諮問委員会]](CEA)委員長に就任。
 
現在、ハーバード大学経済学部教授。専攻分野は[[マクロ経済学]]で、消費者行動、金融市場、財政・金融政策、経済成長などの多岐にわたるテーマを研究し、その論文は、米国主要ジャーナルに掲載されている。マンキューの論文は、数多くのマクロ経済学のテキスト、または論文などに引用され、その名は広く知られている。特に、価格硬直性というマクロ経済学の問題を「[[メニュー・コスト]]」という概念で分析したことは有名である。
 
== 経済学の教科書の著者 ==
マンキューが一般に広く知られるきっかけとなったのは、「教科書」であるといえる。1992年、主に経済学部の学部生向けに『マクロ経済学』(原題:''Macroeconomics'')を出版し、マクロ経済学のテキストとして全米でベストセラーとなった。今や、世界各国における何十の国々の何百の大学のマクロ経済学の授業で用いられるようになった。
 
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== 参考文献 ==
* N・グレゴリー・マンキュー(1996)『マクロ経済学I、II』東洋経済新報社
* 齊藤誠(1996)『新しいマクロ経済学』有斐閣
 
齊藤誠(1996)『新しいマクロ経済学』有斐閣
 
==外部リンク==