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専門は日本中世史の中でも中世の民衆生活史,鎌倉時代の宗教・文化史など多岐にわたる。
 
現在は國學院大學教授のほか、日本古文書学会理事、国史学会評議員、歴史学研究会委員、東国文化研究会代表など精力的に活動している。
現在は國學院大學教授。
 
父は[[東京学芸大学]]教授などをつとめた同じく歴史学者・[[千々和実]]。
 
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        國學院大學文学部教授。 
 
== 著 ==
 
*『板碑とその時代 てぢかな文化財・みぢかな中世』平凡社、1988年
=== 単著 ===
*『板碑と石塔の祈り』山川出版社、2007年
*『板碑とその時代 てぢかな文化財・みぢかな中世』平凡社1988年
*『板碑と石塔の祈り』山川出版社2007年
 
=== 共著 ===
*『一揆』(佐藤和彦他・編 東京大学出版会、1981年)
*『講座日本歴史』(歴史学研究会他・編 東京大学出版会、1985年)
*『日本の社会史』(網野善彦他・編 岩波書店、1987年)
*『北日本中世史の研究』(羽下徳彦・編 吉川弘文館、1990年)
*『考古学と中世史研究』(石井進・編 名著出版、1991年)
*『中世をひろげる』(石井進・編 吉川弘文館、1991年)
*『概説古文書学 古代・中世編』(日本歴史学会編 吉川弘文館、1993年)
*『中世資料論の現在と課題』(網野善彦・石井進・谷口一夫編 名著出版、1995年)
*『概論 日本歴史』(佐々木潤之介他・編 吉川弘文館、2000年)
*『中世の社会と史料』(羽下徳彦・編 吉川弘文館、2005年)
=== 論文 ===
*「峰岡八幡宮僧形八幡像胎内納入文書について」(史学雑誌81-6、1972年)
*「東国における仏教の中世的展開」(史学雑誌82-2、1973年)
*「東大寺文書にみえる牛玉宝印」(南都仏教/39、1977年)
*「金石文からみた中世の東国」(歴史学研究/別冊特集、1981年)
*「中世民衆の意識と思想」『一揆』(東京大学出版会、1981年)
*「「誓約の場」の再発見」(日本歴史/422、1983年)
*「中世民衆的世界の秩序と抵抗」『講座日本歴史』(東京大学出版会、1985年)
*「市民にとっての歴史的景観」(関東学院大学文学部紀要/48、1986年)
*「仕草と作法 ー死と往生をめぐってー」『日本の社会史』(岩波書店、1987年)
*「昭和初年の板碑調査」(埼玉史談36-1、1989年)
*「改元と私年号」(歴史評論/477、1990年)
*「北海道の板碑をめぐって」『北日本中世史の研究』(吉川弘文館、1990年)
*「書牛玉」と「白紙牛玉」『中世をひろげる』(吉川弘文館、1991年)
*「板碑・石塔の立つ風景 ー板碑研究の課題ー」『考古学と中世史研究』 (名著出版、1991年)
*「神蔵牛玉宝印について」(千曲/69、1993年)
*「入間市円照寺の板碑の「履歴書」」(國學院大學大学院紀要/25、1994年)
*「石巻の板碑と「東北型」板碑の再検討」(六軒丁中世史研究/3、1995年)
*「祈りと誓いの形木・牛玉宝印」『中世資料論の現在と課題』(名著出版、1995年)
*「中世の庚申」(八潮市史研究/17、1995年)
*「中世日本の人びとと音」(歴史学研究/691、1996年)
*「徳川家康の起請文」(史料館研究紀要/31、2000年)
*「霊社上巻起請文-秀吉晩年の諸大名起請文から琉球中山王起請文へ-」(國學院大学日本文化研究所紀要/88、2001年)
*「戦国期の庚申待」(山梨県史研究/9、2001年)
*「中世の誓約文書=起請文の、二つの系列」(國學院雑誌106-2、2005年)
*「大師勧請起請文」『中世の社会と史料』(吉川弘文館、2005年)
*「中世の起請文に見る神仏-起請文神文から前近代の人々の神観念を探る試み-」(日本文化と神道/2、2006年)
*「日本の金石文研究現況」(大東文化研究/55、2006年)
 
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