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[[元代]]には[[市舶提挙司]]と呼ばれ、[[明代]]にも広州、泉州、寧波に市舶提挙司が置かれた。ただ、明は[[朝貢]]制度をとり、一方で[[倭寇]]を防ぐ意味もあって外国人との貿易や海外渡航を禁止する[[海禁]]政策を採っていた。そのために市舶司の貿易に果たす役割は小さくなり、貿易の多くは密貿易によって行われていた。[[嘉靖]]年間に沿海部で倭寇の活動が激しくなると、市舶司も広州のみを残して他は廃止された{{要出典}}。清代にも初期には市舶司が置かれていたが、1685年に[[海関]]が設置されると海関に機能を統合、市舶司は廃止される。
 
== 関連項目 ==
*[[交易港]]
 
{{DEFAULTSORT:しはくし}}
[[category:中国の制度史]]
[[Category:中国の経済史]]
[[Category:交易の歴史]]
[[zh:市舶司]]