「高倉山 (伊勢市)」の版間の差分

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史跡指定=[[昭和]]48年([[1973年]])市指定|
画像=[[Image:Takakura-yama(Ise)_03.JPG|250px]]<br />高倉山古墳}}
[[古墳時代]]後期の円墳で、[[墳丘]]の径が32m、高さが8mだが、墳丘に見合わない全長18.5m、高さ4.1mの両袖型の[[横穴式石室]]を持つ。長さ9.7メートル、幅3.3メートル、高さ4.1メートルの玄室をもつ。
鎌倉時代には盗掘されていたと考えられている。[[伊勢神宮|神宮]]の敷地内にあり、室町時代末期から江戸時代末期までは[[天岩戸]]として参拝の対象となったが、高倉山への入山禁止により見ることができなくなった。当初は7世紀に作られたと考えられていたが、1975年(昭和50年)に行われた発掘調査の結果、6世紀中ごろに作られた古墳であると推測されている。この調査で須恵器、土師器、馬具、鉄刀、刀子、玉類などが出土した。
 
== 関連項目 ==