「ジャカード織機」の版間の差分

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ジャカード織機はパンチカードを用いて制御を行った初めての[[機械]]である。この方式は、カードを入れ替えることで布の模様、すなわち織機の操作パターンを簡単に変えられることから、その後[[計算機]]や集計器([[タビュレーティングマシン]])に応用されることになり、[[コンピュータ]]の歴史の上でも重要な発明である。まず19世紀半ばに[[チャールズ・バベッジ]]が[[解析機関]]の[[プログラミング (コンピュータ)|プログラミング]]への利用を試みた。これは実用化されなかったが、後にパンチカードによるコンピュータへの入力が実用化され、この入力方式は20世紀後半まで広く用いられた。
 
最近は紋紙(パンチカード)の代わりにコンピュータデータを用いた電子ジャカードが普及している。日本では、メカ式ジャカードの紋紙読み取り部のみを電子化した[[コンピュCGS ジャカタ柄システムドフォーマット|ダイレクトジャカード]]が多く使用されている。
 
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