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"[http://www.gutenberg.org/files/3284/3284-h/3284-h.htm#2HCH0009 Chapter IX. History of the Wahuma]", 『ナイル源流発見記』のプロジェクトグーテンベルクでの原文。「カナンの呪い」乃至「カナンの末裔」は「ハム人種」概念の元で、米国の白人社会では黒人奴隷に適用する際に結びつけて使われたようです[http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/aboutus/pdf/jkuis20/Kurosaki_Makoto.pdf]が、スピークのハム仮説で直接触れられている訳でないです。[[利用者:johncapistrano|john]][[利用者‐会話:johncapistrano|capistrano]] 2010年3月26日 (金) 11:08 (UTC)
:大変申し訳ありませんが、自分には『ナイル源流発見記』の原文を短時間で適切に読みこなす英語力がありませんので『現代アフリカと国家』p85を参考にさせて頂きます。同書に拠ればスピークの主張は、大湖地域の支配者層はその身体的特徴からアビシニアの半セム・ハム人に起源を持つ外国人で、当該地域の王国は半セム・ハム人により築かれた、とするものです。そのため、スピークの主張ではjohncapistrano様の仰る通りハム仮説に関して直接の言及は行っておりません。しかしながら、スピーク以降にハム仮説を基にした主張を行った者は存在したわけで、その中には「ハム人種」を「カナンの末裔」とする概念と「ハム仮説」概念を結びつけたものがあったのではないでしょうか。なお『現代アフリカと国家』p85では、"カナンの末裔たるハム人種がアフリカへ文明を伝えた"に該当する部分に Sanders, Edith R. "The Hamitic hypothesis; its origin and functions in time perspective", ''Journal of African History'', X (4), : 521-532, '''1969'''.[http://www.jstor.org/pss/179896]が出典として提示されております。--[[利用者:Ken.y|Ken.y]] 2010年3月26日 (金) 12:58 (UTC)
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