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[[ファイル:Ayaori.jpg|thumb|綾織の組織図(2/1)]]
'''綾織り'''(あやおり、'''[[斜文織]]'''、{{lang-en-short|twill}}:ツイル)は、タテ糸がヨコ糸の上を2本(3本)、ヨコ糸の下を1本、交差させて織られる[[織組織]]。糸の交錯する点が斜めに走るのが特徴。[[平織り]]よりもしなやかな風合いがあり、伸縮性に優れ、シワがよりにくい等の利点がある。斜めに入る線の事を、'''斜紋線'''(しゃもんせん)あるいは、'''綾目'''と呼ぶ。2本交差の場合を「'''三つ綾(2/1)'''」、3本交差の場合を「'''四つ綾(3/1)'''」と呼び、それぞれ斜線の角度は異なる。
織組織の関係上、生地の表面はタテ糸の割合が多い。