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== 登場人物 ==
; 相羽剛平(あいば ごうへい) 
: 本編主人公で、宮崎県南虹中へとやって来た新任教師。自己申告したところによると年齢24歳、身長189cm、体重76kg、彼女いない歴17年。担当教科は社会。現在は恩師である山田校長の元へ下宿している。元々はK大ホッケーチームの大型センターフォワードとして活躍していたが、3年前に弟・ヒロを亡くしたことから、物語当初はアイスホッケーから逃げていた(インラインスケートを包帯らしきものでグルグル巻きでゴミ箱に捨てるなど)。しかし、勇睴を始めとした周囲の人々のおかげでホッケーの楽しさを思い出し、その後今までホッケーを自由にやらせてもらえた恩返しとして南虹中にアイスホッケー部を立ち上げ、冷凍倉庫を使って練習用のスケートリンクを完成させる。弟の形見の品である守り袋をいつも大事に持ち歩いているが、その中に隠されていた「あるもの」の存在には勇睴が開封するまで気づいていなかった
: 南虹中ホッケー部と苫小牧明信中の試合を切っ掛けに、試合を『見ているだけ』では我慢出来ないと気づいてしまい、勇睴の叱咤激励を受けプレイヤーとして再起すべく南虹中を去る。その後は世界レベルのホッケー選手となり、日本代表の中心として活躍することになる。
; 伊崎勇睴(いざき ゆうき)
: カナダ帰りの帰国子女である、南虹中学校一年生。ポジションはFW。カナダにいた頃所属していたホッケーチームではジュニア選抜にも選ばれる程の実力だが、その矢先に家庭の事情で日本に戻ってきてしまった。剛平の実力を目の当たりにして、そのプロ並みのテクニックとは裏腹に頑なにホッケーを忌避している彼の姿に納得がいかず、追いかけ回す。祖父は福岡でアイスホッケーの大学生チームの監督を務めており、時折地元のアリーナで練習させてもらっている。当初はインラインスケートでトレーニングをしていたが、第1話で壊してしまっているのでその後新しいインラインを買ったかは不明(その後インラインを滑っているシーンはない)。
; 麻倉海(あさくら かい)
: 剛平の中学時代~大学にかけてのチームメイトでライバル的存在。現在は母校にして北海道の強豪・苫小牧明信中ホッケー部のコーチを務めており、長らくホッケーから遠ざかっていた剛平が南虹中でホッケー部を創ったことを山田校長から聞きつけ、練習試合を申し込んでくる。一見紳士的な物腰だが、長らく音信普通だった剛平に再会するなり関節技を仕掛けるなど、親しい相手には遠慮のない態度を取る。因みにホッケー部では「鬼軍曹」とあだ名されている。
; 高木日菜子(たかぎ ひなこ)
: 勇睴のお隣さんである一つ上の先輩。格闘技道場の会長を父に持つ空手少女で、キレのあるハイキックが得意技。書き下ろしで描かれた番外編にて、男子から「外国人」と言われているところから[[ハーフ]]か[[クォーター]]の可能性がある。実はフィギュアスケートも習っており、剛平によって新設されたホッケー部に入部する。後に世界レベルのフィギュアスケーターとして活躍することになる。