「ロス・ロボス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
28行目:
[[1980年代]]に入ると、当時ブラスターズで活動していたスティーブ・バーリン (sax, harmonica, key.)を5人目のメンバーに迎える。以後、今日に至るまでメンバー変更はなく、この5人で活動している。[[1983年]]、ミニ・アルバム「アンド・ア・タイム・トゥ・ダンス」でメジャー・デビュー。メキシコ音楽とロックンロールを混ぜ合わせた今日のサウンドの原点というべきサウンドを聴かせた。翌年、そのサウンドを更に推し進めたフル・アルバム「ウィル・ザ・ウルフ・サバイブ」をリリースし、幅広く注目を集めるようになった。[[1985年]]に初来日を果たしている。
 
[[1987年]]、17歳で夭折したヒスパニックのスター、[[リッチー・ヴァレンス]]の生涯を描いた映画「[[ラ★バンバ]]」の同名主題歌が全米1位となる。"[[ラ・バンバ]]"の元曲はメキシコ民謡であり、ロックンロールにアレンジしたバージョンをヴァレンスが[[1958年]]にヒットさせた。ロス・ロボスは、このヒットでヒスパニックのバンドとしては抜群の知名度を獲得した。
 
[[1990年代]]に入ると、イダルゴとルイ・ペレスはミッチェル・フルームとチャド・ブレイクと組み、別プロジェクトのラテン・プレイボーイズでも活動するようになった。[[1996年]]リリースの「コロッサル・ヘッド」では、フルームとブレイクをプロデューサーに迎え、従来のロス・ロボス・サウンドとは一線を画したハードなロック路線を披露している。