「第45回衆議院議員総選挙」の版間の差分

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=== 解散へ ===
7月12日に行われた[[2009年東京都議会議員選挙|東京都議会議員選挙]]で[[自由民主党]]が惨敗、[[民主党]]が[[都議会]]第一党となった。翌7月13日、7月21日から24日のいずれかで[[衆議院]]の解散を行い、8月30日に投開票を行うことで与党が合意したと報じられ<ref>{{cite news|
url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009071302000233.html
|title=衆院選8月30日首相、与党と合意今月21日にも解散
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}}</ref>、最終的には天皇の帰国後に解散の日程が設定されることとなった。
 
解散する上で、[[自由民主党]]の反麻生派が[[両院議員総会]]を開催して麻生を辞任させようする動き([[麻生おろし]])が障害となっていたが、党幹事長の[[細田博之]]は7月17日昼の記者会見で、[[両院議員総会]]は開催せず、代わりに、21日午前11時半から[[両院議員懇談会]]を開くと発表し、[[麻生おろし]]は事実上[[封印]]された。これで21日の解散が確定した<ref>{{cite news
|url=http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090718/stt0907180732002-n1.htm
|title=衆院解散 21日確定
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}}</ref>。
 
21日午後1時より行われた[[衆議院本会議]]で、[[日本国憲法]]第7条により衆議院が解散され、同日、政府が選挙日程を決めた。解散から投票日まで憲法が規定する40日間を限度一杯使う選挙となり、任期満了選挙で想定された日程より投票日が後となる。麻生は21日午後6時より記者会見を行い、今回の選挙を「安心社会実現選挙」と位置づけ、政党の責任力を問う選挙としたい旨の発言を行った。
 
野党第一党の民主党は単独で過半数に届かなくとも、他党と協力することで、政権交代を必ず成し遂げるとしている<ref>{{cite news