「離婚後300日問題」の版間の差分

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== 民法772条の推定が及ばない場合 ==
2007年5月21日以降は、婚姻の解消または取消し後300日以内に生まれた子のうち、離婚後の妊娠であるという医師の証明書を添えて出生届を提出すれば、[[b:民法772条|772条]]の推定が及ばないものとして取り扱われる。これは同年5月7日付の法務省民事局長通達による。
 
== 近年大きく報道された具体例 ==
芸能人の[[爆笑問題]]の[[田中裕二 (爆笑問題)|田中裕二]]は、2009年10月2日に前妻と離婚をしたこと発表していたが<ref>[http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/308524 爆笑問題・田中が離婚 不仲説なく太田も「びっくり!」]2009年10月3日配信 2010年4月3日閲覧</ref>、2010年3月に元妻が妊娠していたことが判明した。元妻とは何年も前に夫婦関係が破綻しており、離婚前から妊娠し、その胎児の父親と同居して、田中も実子ではないと当事者が認識しているにもかかわらず<ref>[http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100323/enn1003231238007-n2.htm 爆笑・田中の元妻妊娠、社長が激白「芸能界になじめなかった」]2010年3月23日配信 2010年4月3日閲覧</ref>、前述の離婚後の妊娠ではなかったことから、民法772条の推定により田中の実子になると報道された。なお、田中側は元妻が出産し田中の実子として出生届が出された後に家庭裁判所にDNA鑑定結果を提出し田中と元妻との間の嫡出子ではないと法律上確定させる手続きをとると所属事務所が発表した<ref>「爆問・田中の実子問題DNA鑑定提出へ」  デイリースポーツ、2010年3月28日配信</ref>。
 
== 脚注 ==